07/28 17:00 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第6回)終了
19:13 河北新報が第一報を報道、ニュースソースは共同通信経由と思われます。
20:24 asahi.comで報道。
21:01 INTERNET Watchで「JASRACなどの7団体が声明」の記事発表。しかし、(自称)権利者団体の言い分をずらずら並べただけの記事にしか見えない。それはAV Watchも同内容に近く、ま〜〜、読者の反感買ったのは間違いないだろ〜な〜と:-P
21:21 ITMediaで更に詳細な記事が発表。その記事に呼応するかの様にIT Mediaオルタナティブ・ブログのパースペクティブ・アイの本田氏がこのひとたちは……何も変わってないのねのエントリーを07/29 02:40にBlogで書く。
と言うのが07/28の時系列で見た感じですが、まず自分が疑問に思ったのが17時に終って19時位に(自称)権利者団体が
そうなると(自称)権利者団体は予め審議が物別れになる事を予測して前もってこの声明を準備していたのでは無いか?という事なんですね。誰がどう考えたって2時間であれだけの声明を出せるのか? ベルヌ条約云々迄引っ張り出せるか? 又INTERNET Watchの「声明を発表した7団体の代表者」の写真を見て欲しいのですが、一番左の所を見ると未だ日差しが刺しています。又日本芸能実演家団体協議会の椎名和夫理事のデータなんて著作権マニアさんの権利者団体って?を見れば一目瞭然でしょう。
要は(自称)権利者団体はこうなる事を予測してデータを持ってきて記者会見を出し、マスコミを使って自分達の主張をまんまと掲載させた、と考えるのが「流れ」としては自分が一番納得出来るのですね。 で、Sawney Bean's Caveさん経由私的録音録画補償金って何のため?に書かれていらっしゃる事も自分は尤もな事だと思います。んで、JRの広告費用ですが、東日本限定とかでもそれなりの金額でしょうが、全国規模だともっと金がかかる訳ですね。広告費用として見た場合、一番費用がかかるのが民放のゴールデンタイムの連ちゃんCM>スポットCMでは無い。
新聞で見た場合だと3大紙に掲載したとして曜日に依って値段が違うのですが、一番高いのは日曜日>新聞を読む確率を曜日毎で集計した場合、日曜が一番読む確率が高い為。これに全面広告、つまり15段広告出して更に地方紙も出したと仮定すると平気で億単位の金がかかります。
電車の広告は正直言うと解らない、と言うのが本音ですが、それでも1週間掲載した場合はやはり100万単位位では済まないと思います。吊り広告なのか、壁広告なのか、それとも窓に貼る広告なのかは現時点では解りませんが、只一つ、事実として言えるのは(自称)権利者団体はJRの9月の何かしらの広告枠を押さえている、と言う事でしょう。
これから考えられる事は9月のパブコメ前の広告合戦、プロパガンダ活動、ネガティブ・キャンペーンも想定されます。JEITA側も後手後手に回っているとパブリックコメント募集前に決着が付いてしまうかもしれませんよ。既に(自称)権利者団体側は昨日から動き始めている訳ですから・・・
それから皆さんお気づきでしょうか?以前迄は「iPod」だけだったのに今はiPodなどと付け足されている事を・・・
カナダのiPod税に関する判決ですが、あちらでも色々有るんですね。
http://wordpress.rauru-block.org/?p=250