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2006年03月14日

コンテンツ専門調査会(第7回)議事録発表

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会(第7回)議事録が2006/03/13段階で発表されていました。あっ、ちゃんと中山先生が本部員として出席されていますね。

気になる部分を引用させて戴くと
依田委員 「(提言3)ユーザーが豊かなコンテンツを楽しめるようにする」ための「解決策」の「(2)音楽用CDにおける再販売価格維持制度の見直し」についてですが、音楽ソフトの持つ特性、または我が国の再販制度の歴史的背景、存在意義等をいろいろ考えてみますと、今回まだまだ関係業界、諸団体等との十分な検討がなされたとは思えませんし、もっと細かく問題点の整理がなされ、デジタルコンテンツ分科会において、再販価格維持制度の廃止を示唆する提言を盛り込む段階で、もう少し細部にわたった検討が必要ではなかろうかと思っております。
 それは資料を御一読いただければと思いますが、今すぐに廃止を論議するというのは、ちょっと時期尚早ではなかろうかと思います。当コンテンツ専門調査会でも論議をする環境下にあるのかどうか、それも含めて、できればこの問題については、もう少し様子を見てからにしていただきたいということが、業界としても声が上がってきております。これは決して業界の援護ではなくて、専門調査員としての私の意見として御報告申し上げたいと思います。
 ・・・果たして業界の援護意見だと全く思ってない人が何処にいるんでしょうかね〜〜?:-P

 それに対して中山先生が意見を仰言っています。
 気になる部分を引用させて戴くと
中山本部員 11ページのレコード再販の問題について、一言私の意見を申し上げたいと思います。
 私はこの文章は、是非このまま残していただきたいと思っております。
 レコードの再販につきましては、恐らくそういう制度をとっているのは、世界で日本だけだと思いますし、また、一昨年の著作権法改正で、いわゆるレコードの管理防止措置、つまり安いレコードが日本国内に入ってこないような措置を取りました。国内的には再販で価格を維持し、国際的な競争もしないという、世界でもまれに見る状態に置かれているわけであります。こういう状態が、果たして日本の文化を守るために必要なのかと、そんなに素晴らしい制度なら、なぜ世界がまねをしないのか。現在、本当に日本のレコード産業は、世界に冠たる産業になっているのか。世界一高いCDを買わされている日本のユーザーは、本当に世界一ハッピーなのか。そういうところから、私は考え直さなければいけないと思います。
 アメリカよりも産業規模が小さいわが国の音楽産業、それに対してレコード会社はアメリカの何倍もあるという、言わば過当競争の状態にあるわけです。この護送船団方式を維持していくためには、やはり再販制度は必要だろうと思うわけでありますけれども、しかし、再販制度を維持してやっているうちに、実はもう大きく流れが変わってきている。
 例えば、インターネットを通じた音楽の配信などのように、再販などには全く関係ない世界が出現しつつありますしたがって、再販制度で利益を得て、企業は現在はいいかもしれませんけれども、これに溺れて合理化をしないと、そのうち大きな崩壊が始まるのではないかと私は考えています。
 そして、この問題は、決して唐突に起きたのではないわけでして、もう何年も前から公取でさんざん議論しておりますし、独禁法学者あるいは産業構造論の経済学者の間でも、さんざん議論をし尽くしているわけであります。
 知的財産戦略会議の時代から、再販については直接書いてありませんけれども、競争政策が大事であるということは述べられておりますし、また知財基本法にも、競争法のことは書いてあるわけです。したがって、私は日本の音楽産業の合理化のために、むしろこの議論を始めるのは、遅過ぎるという感じすらするわけです。したがって、私は11ページのこの条項は、残していただきたいと考えております。
 ・・・流石、中山先生です。自分がまとめられなかった事、モヤモヤしていた事、全てを代弁されている感じです。

 そう、輸入権+再販制度という二重保護で世界一高いCDを買わされている日本のユーザーは、本当に世界一ハッピーなのか。答えは否です。実際問題、中国では正規の邦楽CDが約400円で売られている。日本では3000円なのに、この価格差は何なのか?3ヶ月しか期間限定で安くしないくせに、恒常的に安く販売している様な物言い、日本のユーザーはハッピーではありません。そして競争法から見た見地。保護制度に守られて満足にアジア進出も出来ず、目先の利益しか考えない業界。歪んでいると思います。

 この様な状態では知的財産基本法の施行の状況及び今後の方針について の今後の施行の方針の1.国際的な展開、及び、5.コンテンツの振興の競争の部分と業界の近代化・合理化により、コンテンツ振興を図る。と言う部分に合致しないのではないでしょうか?

 それに対して
依田委員 中山本部員のご発言は、もう重々承知しておりますので、関係産業界・諸団体と、是非もう少し詰めた打ち合わせをしていただければと思います。私は委員として言っているわけでございまして、業界の代弁でもありません。よく一度関係者の意見を聞いていただきたいと思います。
 ・・・一言、くどいです。

 この議事録は必読かと思います。荒井局長が言っている様に「具体的な御意見として、知的財産推進計画2006、これから検討に入るわけでございますが、そちらの検討に反映していく予定でございます。」とある様に現在募集しているパブコメと密接な関係があると思いますので。

 関連リンク第13回知的財産戦略本部議事録公開
 コンテンツ専門調査会(第7回)議事次第発表
 著作物再販制に疑問を持つためのサイト経由海外主要国の再販制度>この表を見ても分かる通り音楽CDの再販をしているのは日本のみです。
 エンドユーザーの見た著作権さん経由知財戦略本部・コンテンツ専門調査会(第7回)──「業界の代弁」とボディブロー
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2006年03月09日

第13回知的財産戦略本部議事録公開

 知的財産戦略本部経由第13回知的財産戦略本部議事録が昨日のパブコメに引き続き発表されています。この中で気になる部分を引用させて戴くと
小坂文部科学大臣  著作権に関しましては、今後優先して対応すべき重要な課題ということで、文化審議会において鋭意検討を進めているところでございます。同審議会におきましては、通信と放送の融合やデジタル地上波放送への全面移行に関連して、IPマルチキャスト放送の著作権法上の位置づけの明確化など、必要な著作権法上の課題について検討を行っていただくとともに、コンテンツの一層の活用のための関係者間の契約締結の協議、促進に努めてまいります。
 また、新聞・書籍・音楽等の再販制度につきましては、著作物を全国同一価格で容易に入手することを可能とするほか、更に言うならば返品を可能とするような制度の採用が行われるわけでありますが、それによりまして全国どの店舗においても地域的な偏在なく、かつ流行にとらわれない多様な品揃えを可能とするなど、これらの点で文化政策上も重要な意義を有していると考えております。
 特に音楽CDなどの再販につきましては、ネット上での音楽配信の普及、地域、高齢者などのデジタルディバイド、すなわちそういった機器が使えるか、使えないかの問題が出てまいりますので、こういった問題等を合わせて考えてみるならば、現時点では再販期間を時限的に運用する。すなわち一定期間、流行のもの、売れ筋のものについては再販を維持するが、一定期間経過後はそれを解除して競争的に流通できるようにするという時限的再販制度の採用が適切であると考えております。
 ・・・は〜〜〜、そう出て来ましたか〜〜〜。ここら辺、つまり、再販制度は2006/03/29迄のパブコメのキーポイントになってくるかな〜とは個人的には思います。勿論、新聞業界は既に再販制度撤廃のネガティブキャンペーンを展開していますし>例の「国民の利益」等とほざいている奴>や出版業界・レコード会社等の組織票は容易に想像出来ます。

 ではどうすれば良いか?実は未だ考えがまとまっていないんですよね。昨日今年はやらないと思っていたパブコメの募集が発表されて、今日>多分>議事録が公開されて、という感じで正直混乱している所はあります。 取り敢えずちょっと整理する時間が欲しい所です。

 関連リンク音楽CDの再販制度除外、公取委総長が否定的な見方
 知的財産戦略本部会合(第13回)議事次第発表

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2006年03月01日

知的財産戦略本部会合(第13回)議事次第発表

 知的財産戦略本部経由知的財産戦略本部会合(第13回)議事次第がいつの間にか発表されています。う〜〜ん、4.知的財産推進計画2006の策定についての詳細が知りたいのですが未だ議事録は発表されていません。

 [資料2−2]知的財産基本法の施行状況に対する意見募集の結果について(pdfファイル)で2005/12/16〜2006/01/06の募集したパブコメの結果の物ですが、こちらのパブコメの結果発表は知的創造サイクル専門調査会関連分とコンテンツ専門調査会関連分の物が一緒になっています。まずはこれを見るべきでしょうね。

 ちょっと吃驚したのが(森下本部員配付資料)(pdfファイル)。う〜〜む、ナノテク化粧品による美肌効果・・・うちのBlogとは全然関係無いんですけど、へ〜〜〜って感じです。

 重要なのはやはり知的財産基本法の施行の状況及び今後の方針について(案)(pdfファイル)の2006年以降の10ページ以降かと思います。8ページの2004/06/09の著作権法の一部を改正する法律=輸入権の事で個人的には非常に小憎たらしいんですけどね:-P
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2006年02月20日

コンテンツ専門調査会(第7回)議事次第発表

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会(第7回)議事次第が2006/02/20の当日にアップされています。文化庁とは大違いです。
 【資料1】デジタルコンテンツの振興戦略の概要(pdfファイル)
 【資料2】デジタルコンテンツの振興戦略(pdfファイル)
 【資料3】知的財産基本法の施行の状況に対するコンテンツ専門調査会各委員からの意見について(pdfファイル)
 【資料4】知的財産基本法の施行の状況に対する意見募集の結果について(コンテンツ分野)(pdfファイル)
 【資料5】知的財産基本法の施行の状況及び今後の方針について(案)(pdfファイル)
 【資料6】委員提出資料(pdfファイル)

 まず、デジタルコンテンツの振興戦略の2ページ目に(2)音楽用CDにおける再販売価格維持制度の見直しが出ています。11ページ目の解決策から引用させて戴くと
CD、DVDパッケージ、ネット配信など、ユーザーが複数のメディアから選択してコンテンツを楽しめるようになったが、音楽用CDについては、依然、再販売価格維持制度によって同一の商品が異なる販売店でも同一の価格で販売されている。業界による再販期間の短縮の取組等が見受けられるものの、それに留まっている。ユーザーがコンテンツを選ぶ際に、価格についても幅広い選択肢の中から選ぶことができるよう、音楽用CDについては再販売価格維持制度の対象から除外することを検討する。
 と書かれています。20ページ目の「著作権問題を早急に解決する 」は必読かと思います。

まず、(1) マルチユースを想定した契約の促進と権利の集中管理体制の整備
 (2) 映像コンテンツのブロードバンド配信に関する利用料率に係る取組の促進
 (3) コンテンツ関係情報提供のためのポータルサイトの開発・普及
 (4) 著作権関連ビジネスの充実
 (5) 私的録音・録画についての抜本的見直し
 (6) 裁定制度の活用
 とあります。

 【資料3】は初出だと思います・・・う〜〜ん、なんで里中委員は兎も角、あの依田氏がいるの?
 【資料4】、これは必読です。2ページ目の【課題】 の4番目以降、4〜5ページ目、特に、<バランスのとれたプロテクションシステムの採用>と<業界構造の改善> 、6ページ目の<著作権制度> の○還流防止制度等、7ページ目の○私的録音録画補償金制度、○著作権の保護期間の延長、8ページ目の○私的複製、9ページ目の<著作権処理について>・・・う〜〜ん、言うならば全部読むべきでしょう。
 【資料5】はこれからの予定が書かれているので、消費者側としてどう対処するべきかの目安になるかと思います。
 【資料6】の依田氏の>敢えて委員とは言いません>の5ページ目の気になる部分を引用させて戴くと
「コンテンツの創造・保護・活用を促進する振興法」の精神に則り、コンテンツ・ビジネスの飛躍的拡大を目指す「知的財産推進計画」のより一層の振興を図るベき時に、世界に誇れる文化政策である再販制度の廃止を論議することに強い違和感と危機感を禁じ得ません。
 ・・・勝手に言ってろ。6ページ目はRIAJの資料を出していますが、2.音楽用CD等の著作物の再販制度がある現状において、「ユーザー」「クリエーター」「レコード会社」間にWin-Winの関係が確保されている。3.音楽用CD等の著作物の再販制度はユーザー利益に最大限配慮した運用がなされている。・・・ハッキリ言いましょうか、こういう時だけ都合良くユーザーなんて言葉持ち出さないで欲しい、吐き気がする。>リメンバー輸入権。

 一応、ザラッと読んだだけですので後でじっくり見ます。

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2006年02月03日

コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第4回)議事次第発表

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第4回)議事次第が発表されています
 【資料1】デジタルコンテンツの振興戦略(案)の概要(pdfファイル)
 【資料2】デジタルコンテンツの振興戦略(案)(pdfファイル)
 資料3−1久保利委員提出資料(pdfファイル)
 資料3−2荒川委員提出資料(pdfファイル)
 資料3−3金丸委員提出資料(pdfファイル)

 まず、ユーザーが主役である、とか大言壮語吐くのであればもっとパブコメの意見を大切にするべきでしょう。資料1は見る必要は無いかと・・・資料2の11ページ目ですね、<解決策>として(1) 過去に作られたコンテンツを利用するための著作権契約上の課題の解決
 (2) 音楽用CDにおける再販売価格維持制度の見直し が出ています。
 20ページ目の(提言10) 著作権問題を早急に解決する、も目を通しておいた方が宜しいでしょう。21ページ目(5) 私的録音・録画についての抜本的見直しから引用させて戴くと
私的録音・録画についての抜本的な見直し及び補償金制度に関してもその廃止や骨組みの見直し、さらには他の措置の導入も視野に入れ、抜本的な検討を行い、2007年度中には一定の具体的結論を得る。その際、技術的保護手段の進展やコンテンツ流通の変化等を勘案するとともに、国際条約や国際的な動向との関連やユーザーの視点に留意する。また、1技術的保護手段との関係等を踏まえた「私的複製の範囲の明確化」、2使用料と複製対価との関係整理等、著作権契約の在り方の見直し、3オンライン配信への移行を踏まえた音楽関連産業の在り方等についての検討を進める。
 と記載されています。
 注目はやはり、荒川委員提出資料でしょう。2ページ目
消費者の視点 iPodの前から音楽配信システムは日本に存在した。しかし、それほど普及しなかった。その原因の一端は、著作権保護に力点を置きすぎ、消費者の使い勝手に配慮が欠けたからではないか。
消費者が、自然に、無意識に(権利処理をことさらに意識することなく)使えるような技術の開発が重要になる。また、通信と放送との区別は、消費者にはあまり意識されていない。
 をひをひ、1回目の議事録とはニュアンスが違うぞ(笑)
 取り敢えずざらっと見ただけなので、これからじっくり読みたいと思います。
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2006年02月02日

「日本をデジタルコンテンツ大国に」デジタルコンテンツWGが提言

 INTERNET Watch経由「日本をデジタルコンテンツ大国に」知財戦略本部ワーキンググループが提言と言う記事が掲載されています。気になる部分を引用させて戴くと
IPマルチキャスト放送の積極的活用、コンテンツ流通経路の多様化促進、セットトップボックス(STB)の標準化を挙げた。
 STBの標準化については、現状ではSTBがケーブルテレビ会社やインターネット通信事業者ごとに異なっているが、新たな技術やサービスの出現に対応した民間の標準化の取り組みを推奨し、操作性を向上させることでユーザーの利便を図るとした。
 ・・・う〜〜ん、STBの標準化ですか〜〜〜。確かにオプティキャストのSTBってS端子も付いてないしD端子も付いていない。只、これからはHDMI端子の有無も対象になってくると思いますし、それらの設置費用や取り替えの費用とかもど〜なるのかな〜と。ケーブルTVから提供されるスカパー!見る為のSTBも自分の所では2001年にソニーが製造した物ですから、S端子は付いてますが、D端子は無いですしね。無論、HDMI端子なんか付いてませんですし。
 
 このほか、ユーザーが豊かなコンテンツを楽しめるようにするために、過去に作られたコンテンツを利用するための著作権契約上の課題を解決するための取り組みを推進することや、音楽CDにおける再販制度の見直しを提言。デジタルによりコンテンツのアーカイブを充実し、再利用を促進するために、デジタルアーカイブ化の取り組みの促進と、既存のアーカイブ活用のための関係者の合意を促進するとした。
 ・・・やっぱ、日刊工業新聞の記事は飛ばしだったのでしょうか?この文言では「提言」に留まっています。やはり、現段階では何とも言えないのかな〜と。
ビジネス大国の実現に向けては、(中略)私的録音・録画についての抜本的な見直しなどを提言した。
 ・・・少しは皆さんが出されたパブコメが反映された、という解釈で宜しいのでしょうか。
報告書は、2月20日に開催されるコンテンツ専門調査会に提出され、5月頃に知的財産戦略本部がまとめる予定の「知的財産推進計画2006」に盛り込まれる。
 う〜ん、その前に知的財産推進計画の見直しのパブコメが実施されると思うのですが・・・
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2006年01月20日

コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第3回)議事録公開

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第3回)議事録が公開されています。う〜〜ん、一回目程突っ込み所はあんまり無い様な感じです。気になる部分を引用させて戴くと
中山本部員 先ほどから問題に出ているCDの再販の問題、これも実は公取でも議論してもなかなからちが明かない問題なんですけれども、本当言うと、もっと日本のマスメディア全体にメスを入れる極めて大きな問題となるので、逆に言うと扱いにくいんですけれども、しかし知的財産大国になる以上は、やはり競争法ということもどこかでメンションしていただきたいと思います。
 と言った部分位でしょうか。
荒川委員 私が発言させていただいたDRMとかの標準化をした方がいい、またはそれで国際標準を取りに行ったらどうかというのは、一部でネガティブな反応があるようなんですけれども、私は、決してそれ一本で行くのがいいと言っているわけではなくて、少なくとも標準は一つ用意して、標準もオープンなところで議論して、本当にいいものをどんどん選んでいくという仕組みそのものをつくっていった方がよいのではないでしょうかと。
 何か一回目の議事録と論調変わってませんかね〜〜〜:-P

 関連リンクコンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)議事録
 コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第2回)議事録

 コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第2回)議事次第
 コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第3回)議事次第
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2006年01月10日

未だ間に合う?知的財産基本法の施行状況に対する意見募集

 う〜〜ん、ちと考えてみたのですが、正式には知的財産基本法の施行状況に対する意見募集の〆切は2006/01/06の17時が〆切なのですが、知的財産基本法の施行状況に対する意見募集をクリックすると未だ送信可能状態になっています。確かに、知的財産戦略本部のトップページを見ると「知的財産基本法の施行状況に対する意見募集[終了しました]」と書かれてあり、クリック出来ない状態なのですが、もしかするともしかするかもしれません。
 と、言うのも、01/07〜01/09は連休であり、官公庁は普通休みですよね?知的財産戦略本部も具体的に集計には未だ入っていないのではないかと>あくまで憶測ですが。と、すると意見募集の送信ページが削除される可能性が01/10の09時と普通考えると未だ間に合うかもしれません>保証はしません。

 と言う訳で未だ送ってない人、送ったけど、更に色々なBlogで出したと言うのも出ていますのでそれらを参考に又出してみる、というのも手かと思います。

 関連リンク知的財産基本法の施行状況に対する意見募集
 試される。(ココログ mix)さん経由著作権法改定後の状況
 benli経由パブリックコメント Jan. 2006
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2006年01月06日

知的財産基本法の施行状況に対する意見募集

 知的財産戦略本部経由知的財産基本法の施行状況に対する意見募集というパブリックコメントを募集中です。日程等を引用させて戴くと
1. 募集期間
2005年12月16日(金)〜2006年1月6日(金)午後5時まで
2. 意見募集対象
知的財産基本法の施行状況に関して、
(1)知的財産に係る各種の施策が、知的財産基本法の趣旨及び規定どおり、実施されてきたか。特に、知的財産推進計画に基づく施策は、計画どおり実施されてきたか。
(2)実施した施策は、知的財産立国に資するものとなっているか。
(3)施策の実施状況を踏まえ、今後どのような課題があるか、また、今後どのような措置を講じるべきか。
(参考資料)
(1)知的財産基本法(平成14年法律第122号)
(2)これまでに策定された知的財産推進計画
知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画(2003年7月)
知的財産推進計画2004(2004年5月)
知的財産推進計画2005(2005年6月)
3.ご意見提出先
こちら(意見提出様式)に必要事項を記入の上、送信してください。
 との事です。

 関連リンク川内議員の正々堂々blog経由知的財産基本法の施行状況に対する意見募集
 試される。(ココログ mix)さん経由デジタルコンテンツWGへの提出意見を再び知財戦略本部に送ってみよう
 試される。(ココログ mix)さん経由知財推進計画 2005 へのツッコミを知財戦略本部へ送ってみよう
 benli経由知財戦略本部へのパブコメ in 2006草稿(1)

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2005年12月26日

コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第3回)配付資料公開

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会 デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第3回)が12/26付けで公開されています。

 関連リンクINTERNET Watch経由内閣官房コンテンツ専門調査会「制度次第で日本は世界をリードできる」
 あらら、1回目や2回目はニュースにもしなかったのにどうしちゃったんでしょ〜ね〜、インプレス。おまけにリンク先開催予定の方にリンク貼ってるし。
 まず、概要としてはINTERNET Watchを見た方が手っ取り早いでしょう。
 で、まず配付資料として
 【資料1】 有識者委員による参考人意見聴取結果概要(pdfファイル)
 【資料2】 デジタルコンテンツの振興戦略(案)(pdfファイル)
 土屋敏男 日本テレビ放送(株)コンテンツ事業局次長参考人提出資料(pdfファイル)
 橋本太郎 クラビット(株)代表取締役社長提出資料(pdfファイル)
 【資料5】 当日席上配布資料(久保利委員提出資料)(pdfファイル)

 まず、資料1の参考人4としてJASRACの加藤 衛常務理事がヒアリングを受けています。で、2ページ目のジャパン・ライツ・クリアランスの荒川 祐二 氏が●音楽著作権管理事業について
の所を引用させて戴くと
JASRAC一元管理に戻すことにより利用者に分かりやすくする方向と、地域別、支分権別にJASRACの分割を行うことにより、競争を活発化する方向の両面を視野に入れる必要がある
 と言う感じで一元化と分割論をブチまけています。
 で、3ページ目はま〜〜、尤もかな〜と言うのが個人的意見です。
 4ページの突っ込み所はやはり「3年以上経過」という部分でしょうね。
「3年以上経過」したものとしたのは、実演家にとって最近の放送済みのコンテンツを使われることは自分たちの出演機会の喪失につながるという危機感があるため。
 という理由も頷ける部分もある事はあるのですが、去年流行った芸NO人は?アーティストは?即答出来る人が何人いるでしょうか?私は民放自体見ないので分かりません。果たしてこの3年という期間は実演家がそう決めたのかどうなのかもこの文言ではちょっと解りかねますね。

 5ページ目「デジタル放送のRMP(コンテンツ保護)は必要、不可欠。」コピーワンスで揉めてる事は承知していると思うのですけどね〜〜〜。

 8ページ目●JASRACの義務・・・は〜〜、義務ですか・・・
 な〜んかね〜〜、自分が天の邪鬼だからかもしれませんが模範的回答過ぎるんですよね。裏から考えると(笑)音楽以外の著作物に関する権利処理 の一元化を唱えてますけどなんか胡散臭いかな〜と。

 10ページ目
●テレビ局制作の映画 テレビ局が映画を作る時代になり、内容もテレビ的になってきている。テレビ局がテレビドラマを映画館で上映しているようなもの。そういう作品が世の中で受けているので否定はできないが、見る側の目が衰えているのを感じる。今、インディペンデントのプロデューサーができることはテレビ局が望む作品を作ること。
テレビ局は自ら作った映画を自分の放送枠でたくさん宣伝している。公共の電波を使った免許制の中でどこまで許されるのか。
 個人的には諸手を挙げてこの人の意見に賛成しちゃいます。もう民放10ウン年見てないので何とも言えないのですが、今でも映画を見た後で「感動しました〜〜」とか「泣いちゃいました」とかやっているんでしょうか?あれに出てくる人全員がホントに観客なのでしょうか? サクラ使えば何とでも言えますよね。

 ジャパニーズ・モダン・ホラーは呪怨もビデオ版も含めて大体見ていますが、元々はWOWOWの女優霊とCUREから始まったと記憶しています。ま〜〜、結局呪怨以上の物はもう出来ないと個人的に判断してもう見ていませんが>個人的な話しですね、済みません。話しを元に戻しましょう。

 資料2の「(提言2)バランスのとれたプロテクションシステムの採用を促進する
 (1)透明な検討の場作りと継続的見直しプロセスの整備
 (2)過去の教訓を生かした民間の取組の奨励
 (提言3)ユーザーが豊かなコンテンツを楽しめるようにする
 (1)過去に作られたコンテンツを利用するための著作権契約上の課題の解決
 (2)音楽用CDにおける再販売価格維持制度の見直し
 ・・・これは提言だけで終らせない様にするべきでしょう。

 (提言11)国際標準をリードする
 (1)国内標準の一本化
 (2)国際標準獲得に向けた取組の強化

 ・・・未だ言うか。(提言2)の解決策は10ページ目、(提言3)の解決策は10〜11ページ目です。
 (提言10) 著作権に関する課題を解決するの解決策は19〜20ページ目。これはちょっと自分なりに推敲したいと思います。(6) 私的使用目的の複製に係る制度の見直し は是非ユーザーの意見を取り入れて前向きに検討して欲しいと思います。
 問題は(提言11)国際標準をリードする の(1) 国内標準の一本化ですね。政府インターネットテレビの物はあれだけパブコメで意見があったにも関らずシカトかよ、と。

 やはり、知的財産基本法の施行状況に対する意見募集でもう一辺出すべきだと自分は思います。
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2005年12月20日

デジタルコンテンツ・ワーキンググループのパブコメ結果発表

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会 デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第2回)で2005/11/02〜11/15に募集されたデジタルコンテンツ・ワーキンググループのパブコメ結果が発表されています。

 関連リンク【資料1】デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)の議論の整理(pdfファイル)
 【資料2】デジタルコンテンツ・ワーキンググループにおける意見募集の結果について(pdfファイル)
 
 寄せられた御意見(全体)(pdfファイル)
 【資料3】 デジタルコンテンツの振興戦略(課題と解決の方向)(案)(pdfファイル)
 ・・・しっかし、何でスケジュール迄pdfで固めるだかな〜〜。やはり重要なのは【資料2】の寄せられた御意見(全体)だと思いますが未だ読んでいないのでこれから読みます。

 それと、知的財産戦略本部の「お知らせ」、多分発表順なのでしょうが滅茶苦茶です。せめて発表の日付位付記してもたいした手間では無いと思うのですが・・・
 ちなみに、デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第2回)には12/20に「music forcast 247」をオープンした(株)に・よん・なな・みゅーじっく代表取締役の丸山茂雄氏が参考人として参加しています。他の参考人は(株)ガイナックス代表取締役の山賀博之氏です。

 ・・・え〜っとざらっと読んでます。資料1の5ページ目
i-podでいくら実演家に還元されるのか、作詞家、作曲家が報われるのか調査をすべき。(角川本部員)
 ハイ、根本的に勘違いしてますね。情けない。iPodはハードであり、音楽配信をするのはiTMSです。あ、略語じゃ解らないか。アイチューンズミュージックストアです。漢字入れない様にしましたので小学生でも読めますよね:-P それともルビ振った方が良いのかな?

 同じく資料1の7ページ目
日本ほどの技術、コンテンツがあれば、i-podは日本から発信されるべきビジネスであった。今からでも遅くはないので、早く実現すべき。(荒川委員)
 ・・・ちょっとさ〜〜〜、この人、正気で言ってる訳?やっぱり人選ミスですよ。このデジタルコンテンツWGの人選。
 今からでも遅くはありません。知的財産基本法の施行状況に対する意見募集の(3)施策の実施状況を踏まえ、今後どのような課題があるか、また、今後どのような措置を講じるべきか。でパブコメ出す事考えています。

 資料2の3ページ目のバランスのとれたプロテクションシステムの採用の促進は思わずうんうんと頷いてしまいますね。
 6ページ目が著作権に関する課題の解決です。ここも頷く部分多数ですね。気になるのがWin-Winと言う語句ですが、多分同一人物かと思われます。
 7ページ目のその他に来ちゃいましたね、
政府インターネットテレビがMacで見られないなどOS、ブラウザ等について不平等がある。MacとWindowsの情報格差を無くして欲しい。
 ・・・え〜〜っと、この土台考えたの自分でしたっけ?>既に忘れている。過去ログほじればあると思うのですが。

 関連リンクコンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ第1回会合 議事録公開
 JASRACに官邸から文句を言うパブコメ
 Macユーザーの立場からデジタルコンテンツのパブコメを出す
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2005年11月24日

第6回ホームエンターテイメント産業展 11/24

 日本コンパクトディスクビデオレンタル商業組合経由第6回ホームエンターテイメント産業展の案内がされています。まず、セミナー・シンポジウムをクリックすると、「音楽流通の行方〜音楽配信とショップの対応〜」で◆パネリスト:(社)日本レコード協会 会長 佐藤 修 氏、(株)ドリーミュージック 取締役 上田 正勝 氏、
(有)オデオン堂 専務取締役/日本レコード商業組合 副理事長 門倉昭一 (株)イケヤ 代表取締役 池谷 貞悟 氏、ライター/IT・音楽ジャーナリスト 津田 大介 氏◆モデレーター:音楽評論家 富澤 一誠 氏が参加されます。説明文から引用させて戴くと
8月にスタートしたアップルiTunesのサービス開始によって我が国の音楽配信も本格化すると言われる。はたして欧米のようにネット配信が席巻するのかどうか。ユーザーの実態調査データを踏まえて業界トップによる討議を行う。
 との事です。

 オープニング・セッションでは経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課長 小糸 正樹 氏の基調講演「メディアコンテンツ産業の振興について」 が行われます。

 他にも、24日は「面白いCDショップを作ろう!〜個性派店長の成功例〜」、「青少年問題とショップの対応」、「カリスマ保安員が警告する。こんな店だから万引される!」、「コンテンツ産業とファンドの仕組み」 のシンポジウムが行われます。「コンテンツ産業とファンドの仕組み」の説明文から引用させて戴くと
映画や音楽の製作にあたってファンドを組むケースが増えている。著作権管理事業法や信託業法改正によって、新たなコンテンツつくりの可能性が拡がった。我が国のコンテンツファンドの第一人者が面白い事例も紹介。
 との事です。 尚、業界関係者には展示会特別招待券(無料)を配布中!との事です。詳細はWebを参照して下さい。・・・カリスマ保安員・・・
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2005年11月18日

知的財産権を守る議員連盟

 Library & Copyrightさん経由で知ったのですが、「知的財産権を守る議員連盟」ってあるんですね。のエントリーを見ました。
 関連リンク日本ビジュアル著作権協会経由知財保護へ議員連盟が発足(5月31日)

 気になる部分を引用させて戴くと
また樽井良和衆院議員(民主)は「任天堂はかつてゲームソフトを米国企業にコピーされたとして裁判で徹底的に闘い、ディズニーもキャラクターを無断使用されたとして新宿の闇社会を相手に闘った。こういう会社が伸びている」と述べ、権利侵害に対して闘う姿勢の重要さを語った。また木下厚前衆院議員は文科省天下り官僚の利権集団と化したともいわれる教科書・教材出版会社の業界団体に厳しくメスを入れるべきだと述べた。
 え〜〜っと、文科省天下り官僚の利権集団と言えばまずJASRACだろ〜〜と突っ込みを入れたい人は多いかと・・・「新宿の闇社会を相手に闘った。」あ、あの〜〜〜、どっからそんなニュースソース出て来たんでしょ〜か? それにディズニーはミッキーマウス延命法案でたかが一企業のくせに著作権保護期間の延長を70年に伸ばした張本人でしょ、と。
 関連リンク星の王子さま外伝
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2005年11月15日

コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ第1回会合 議事録公開

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)議事録が公開されています。zfylさん経由知的財産戦略本部コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)の「気になる発言抜粋」にもありますが・・・自分も気になる部分を引用させて戴くと
角川本部員 例えば、CDの場合、iPodが、今、非常に脚光を浴びておりますけれども、それによってアメリカなども非常に本来のレコードが売れなくなってしまって、タワーレコードが倒産の憂き目に遭っていると。
牛尾座長 CDそのものの売上は断然減っていますね。
角川本部員 ですけれども、ユーザーから見れば、パッケージよりも電子配信をされた方が便利であると、これも事実だと思うんです。 しかし、今度はクリエーターとして作曲家だとか作詞家が、そこで報われるかどうか。あるいはそれを支援している人たちが報われるかどうか。これも大きな重要な問題を片方として持っているんだと思うんです。 ですから、今、iPodが非常に話題になっていますけれども、iPodによって実演家たちに幾ら還元されるかということを考えますと、非常に微々たる金額ではないかと。もうiPodを発明した会社は(アップル)非常に空前の利益を上げていながら、作曲家、作詞家に対して還元されている金額は幾らなのかという調査を一回この会ですべきだと思います。
 まず、CDが売れなくなっている事とiPodが売れる事に依ってタワーレコードが倒産したと私には文面から見るとそう取れるのですが、バカかと。更に、「パッケージよりも電子配信をされた方が便利であると、これも事実だと思うんです。」「iPodによって実演家たちに幾ら還元されるかということを考えますと、非常に微々たる金額ではないかと。」なんて抜かしてますが、その根拠は?
角川本部員 その点(携帯電話)については、今、日本が先行しておりますから、むしろ日本でそういうものをきちんと提案すれば、世界に先駆けて非常に貴重な提案になってくるんだと思います。
 ・・・アメリカで使い物にならない日本の携帯電話、キャリアやメーカーが独占状態で何言ってるんでしょ〜ね〜〜?日本の常識は世界の非常識って事知らないのでしょうか?
角川本部員 ブロードバンド環境でも日本が一番進んでいると言われていますから、むしろ世界の方が日本はどうやって対応してくるのか見ているのだと思います。
 ・・・単なる伝聞形式。
荒川委員 CDショップでレンタルCDを借りてきて、例えばMDに落とすというようなことをされてしまった場合、全く補償の仕方がなかったと
 勿論、これは個人情報管理もきちんとできないと、認証や履歴がわかってしまうということが、非常に問題にはなりますが、恐らくそこを隠蔽しながら追跡する手段というのはあるはずであると。
技術的には可能であると。ですから、そういう仕組みをいち早く取り入れていく
 ・・・なんかね〜〜〜、突っ込み所多すぎます。
荒川委員 私は、先ほどiPodの問題が出ましたけれども、ああいった製品は、日本から発信されるべきものではなかったのかと。インフラも整っていて、メーカーさんもたくさんいて、しかも良質なコンテンツがあるということを考えれば、ビジネスの仕組み、その他は日本から出てくるものではなかったのかと、そういうことをすることによって、どんどんと国自身がよくなると。そして著作権者が非常にもうかるという仕組みが可能になったのではないかと考えておりまして、今からでも遅くないと、早くやってそういうものを実現できたらよいのではないかなと考えているということでございます。
 ハッキリ言います、iPodの開発や使いやすさ=ユーザビリティの事をまず考えたのはアップルです。その間、日本のメーカーは何をしていたか。自社の囲い込み、自社製品で無いと使えない音楽配信、値段の高い配信料、クレカが無ければ使えない、到底ユーザー=消費者の事なんてこれっぽっちも考えていなかったくせに、今年のiTMSがやっとこさ来てからやいのやいの言ってて、この程度のレベルなのかと。この程度の認識なのかと。何故iPodが売れるのか、マーケの見地から考えていないんでしょ〜ね、この人達。
 
 一方、
平澤委員 コンテンツに対して本当に今の価格帯でいいのかという問題があります。特にパッケージメディアに関して申しますと、ユーザーをばかにしているような話が一つあります。皆さんお気づきかどうかわらかないですが、まず、例えば「タイタニック」などの旧作映画というのは、今、多分2,000 円以下でDVDが買えると思います。それに対して、サウンドトラックは、多分今でも2,500 円から3,000 円しております。
 これはユーザーから見てみると、2時間映画をたっぷり見て音楽を聴いて、1,980 円で買えるものが、サウンドトラックは再販指定商品なので高いわけです。こんな現状があって、ユーザーが本当にお金を使って買うのかというところから考えると、以前邦楽版の逆輸入を禁止という話がありましたが、私は正直言うとかなり疑問に思っています。

CDに関しても言える。急激に全部パッケージ販売をデジタルに移行していくということが簡単にできるかというと、やはり産業構造的に難しいと。
 だから、確かに革命的な変化というのは、多分机上の空論としてはいろんなアイデアが出ると思うのですが、今、どうやってシームレスにユーザーのマーケットを見据えつつ移行していくのかというのは、非常に難しいのではないかと考えます。
 と言う個人的には至極真当だと思える意見もあります。その次の着メロの意見は自分の会社の意見モロ出しですが。
簡単にデジタルコンテンツといっても幾つかの問題があるので、例えば日本と海外のコンテンツの現状の違いというのを、まずスタディーするというのは非常に重要なことだと思います。
 それと、さっき申し上げた既存の産業とどういうふうに関わって新たな産業モデルを創っていくのか。ビジネスモデルというのは、我々は着メロでは創造できましたが、そう簡単にビジネモデルが創造できるのかなというと、非常に大きな課題があるのかなと。
 その課題は何があるのかというと、さっきの私のパッケージの内外価格差の問題であるとか、再販の問題だとか、そういったところをひとつひとつ洗い上げていく必要があるのかと考えております。
 と言う部分はやはり課題であると思います。

 で、やはり真当な意見を仰言られている中山先生は
昔から言われているんですけれども、なぜこういう構造(クリエーターが冷遇される)ができたのか、私は理解できないです。でも、このペーパーを見ても受注産業であるとか、あるいは業界の慣習であるとか書いてありますけれども、それだけでどうも説明はできない。なぜ、これが冷遇されているのか。そこに産業政策という観点からメスを入れて、その後、委員のおっしゃったようないろいろな根本的な問題について、やはりワーキンググループで検討してほしいと思います。
 それから、ユーザーの問題ですけれども、ユーザー重視というのは当たり前のことで、異論がないわけです。ブロードバンド時代において利用しやすいコンテンツは十分供給されていない、何とかしなければいけない、それが恐らくこのワーキンググループの一番大きな議題だろうと思うんですけれども、それは勿論そうなんですけれども、しかし、その前に、例えば韓国なんかと比べると、まだ日本は遅れている面があるんではないかと思います。
 例えば、韓国などは初等中等教育の生徒全員に末端を持たせる、あるいは持てない人は公費で負担をして、とにかく全員に持たせると。全員持っているということは非常に大きな意味があるので、誰かが持っていないと、やはりインターネットと紙と両方やらないという事態が生じるわけで、全員に持たせるというところに意味があるわけです。

やはり日本全体の初等中等教育や大学においては、まだまだ整備が足りない。 これは、やはり学校教育できちんとやるということは、機器の普及というだけではなくて、そこでのマナーだとか、危険性とか、いろいろなことも教育できますので、やはりインターネットの教育は基本だろうと思います。
 そこのところを重視して、要するに好きな人だけがやるというのではなくて、すべての人がネットから等しく情報を得られるという状況を根元からつくっていく必要があるんではないかと思っております。
 と言う話しは尤もだな〜と個人的には思ってしまいます。
牛尾座長 人類はITで滅びるという説もありますが、私もそう思っているんですけれども。
 ・・・こんな事平気で抜かす様な人が座長ですか・・・
平澤委員 実は私、もともと音楽関係にいたので契約書を見たことがあるのですが、魂まで売れみたいな内容なわけです。
やはり制度として、あるいは著作権の流通の問題というのは、整備しておく必要は絶対的にあると思うのです。日本は、JASRACがあるという話がありましたが、果たしてJASRACだけでいいのかどうかという問題もあると思います。
 アメリカや何かの著作権制度、さっき私も触れましたけれども、要するに著作権料率の違い、要するにローカルルールと、グローバルのルールというのは違うわけなので、やはり国内外のルールというのをきちっと見ていかないと、本来の意味で、よく『世界に』という話が、今日のキーワードとしても出ていますから、その辺をいろいろと勉強していった方がいいのかなと考えております。
 ・・・う〜ん、この議事録を見る限り、まともな人二人、着メロに固執してるけど、世間とのバランスが比較的取れている人が一人、なんでこんなの入れたのが多数、と言うのが個人的な印象です。・・・何か先がおもいやられます。

 関連リンクコンテンツ専門調査会 デジタルコンテンツ・ワーキンググループ委員名簿(pdfファイル)

 荒川 亨  (株)ACCESS代表取締役社長
 牛尾 治朗 ウシオ電機(株)会長(座長)
 小川 善美 (株)インデックス代表取締役社長
 金丸 恭文 フューチャーシステムコンサルティング(株)代表取締役社長
 久保利英明 弁護士(日比谷パーク法律事務所代表)/大宮法科大学院大学教授/知的財産戦略本部員
 國領 二郎 慶應義塾大学環境情報学部教授
 浜野 保樹 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
 平澤 創  (株)フェイス代表取締役社長
 オブザーバー
 角川 歴彦 (株)角川ホールディングス代表取締役会長兼CEO/知的財産戦略本部員
 中山 信弘 東京大学大学院法学政治学研究科教授/知的財産戦略本部員
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2005年11月15日

映像コンテンツと競争法(講演録)

 著作権マニアさん経由競争法的見地からの考察と言う記事がアップされています。う〜ん、ここら辺、何とかコンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループにおける意見募集に応用する事は出来ないかな〜と。
 関連リンク映像コンテンツと競争法(講演録) その講演録から気になる部分を引用させて戴くと
日本のコンテンツ関連業界の人たちは――ここにもいらっしゃると思うのですが――競争という感覚をほとんど喪失していると、私は思っています。この人たちは、コンテンツが著作権保護を受けているために本質的に独占権であり、自分たちが競争とは無縁の世界に住んでいると思っていた――それがいまはじめてインターネットから強烈な競争を仕掛けられているというふうに、私は見ています。

いまの日本の著作権法はアンチ・インターネットで凝り固まっています。

市場原理主義者の私からみると、集中管理団体による価格決定メカニズムが、長年の独占のおかげで、市場感覚が欠落したままになっていることに気づきます。たとえば、JASRACでは、音楽のインターネット配信の著作権料(ダウンロード)が売上げの7.7%または7.7円のいずれか多いほうと決まっていますが、このあとのほうの7.7円という固定額が問題です。いまの1曲100円が50円に下がると、料率は15.4%になります。もし10円まで下がると、料率は77%になります。この決め方は100円をボトム・プライスとしてそれ以下への価格競争を罰していることになり、価格固定効果があります。これが法律違反かどうかというような問題以前に、一般に、値下げすると売上数量が増えるので、著作権者の減収にはならない――もしかすると増収になるかもしれない――ためしてみよう――これが市場原理です――という感覚が欠落しているように、私にはみえます。はじめに申し上げたように、このような精神構造こそが、現在のコンテンツ業界の最大の問題点だと、私は思っています。

業界団体はみずからの存在理由を確保するために、doomsday sayerを演じる宿命にある(私的録音録画補償金の20%など予算はたっぷりある)。彼らの破滅予言はまったく当たらなかったのだが、あとになってそれを責める人はいない。こういうと、彼らは、「ではお前はコンテンツ泥棒の味方なのか」と開き直る。私は違法コピーを弁護する気はないし、DRMもある程度までは必要だと思っている。だが、「ある程度」まででいい。アップルのi-Pod/i-Tunesの成功を見ても分かるとおり、大多数の人は順法精神を持っている。DRMは、少数の無法者を押さえ込むため、大多数のまともな市民に負担をかけているのだ。ある程度の違法コピーは、情報産業の「計算されたリスク」としてコスト化できるはずだ(現に中国で何百万の違法コピーが出ているマイクロソフトが、毎年好業績をあげているではないか)。ひとつの違法コピーも許さないDRMは、ヒステリーの産物にほかならない。
 いや、ホントはこの講演録はとても重要なので、全文引用したい所ですが、そうは行かないので是非講演録を見て欲しいと思います。

 一方、趣味の問題2さんは日本の「著作権」が妨害してるあれこれで今回は書籍を主体に言及しています。こちらも必読かと思います。

 関連リンク「デジタルコンテンツと競争政策に関する研究会」報告書について(pdfファイル)
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2005年11月01日

コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ第1回会合 議事の配布資料アップ

 知的財産戦略本部経由コンテンツ専門調査会 デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)の配付資料が早速アップされています。どっかの省庁とはえらい違いです。注目点は【資料4−1】のデジタルコンテンツをめぐる動向(pdfファイル)8ページ目の「著作権をめぐる動き」の所で1.「映像コンテンツのブロードバンド配信に関する利用料率」の暫定合意。2.「日本経団連において著作権処理の円滑化を進めるためのポータルサイトの開設に向けた検討を開始。」3.「私的録音録画補償金の見直し等について検討中。」とあるのですが、7ページ目の「・ポッドキャスティングなどのネットラジオへ参入相次ぐ。」とか書いてあるのですが、実際には邪魔しているのがどっかの団体や省庁でしょ、とか突っ込みたくなるのですが・・・
 又【資料4−2】のデジタルコンテンツをめぐる課題(pdfファイル)の目標3: ビジネス大国に向けた課題から引用させて戴くと
2.著作権に関する課題を解決する
<課 題>
1.インターネット等の新しいメディアでコンテンツを流通させる際、著作権処理の煩雑さが問題となっている。
2.インターネット等での新しい利用を前提とした契約システムが確立していない。
3.活用されていないコンテンツを発掘し、ビジネスにつなげる権利クリアランスビジネスが未成熟である。
4.権利の円滑な処理につなげるようなポータルサイトが十分でない。
 と取り敢えず4項目を挙げています。

 又、浜野委員提出資料(pdfファイル)から引用させて戴くと
著作者の権利重視だけでなく、利用者の権利も尊重 米、音楽録音に関する「強制許諾制度」の例他人の著作物である音楽を、詩や曲を改変せずに、議会が定めた利用料金を払えば、何でもレコーディングできる。
 と記載されています。

 まず、第一回目ですし、個人的にはちょっと様子見、と言う感じです。

 関連?リンクIT Media +D Blog経由日本独自の著作権問題
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2005年10月31日

知的創造サイクル専門調査会(第1回)の開催について

 知的財産戦略本部経由知的創造サイクル専門調査会(第1回)の開催についての案内がされています。日程等を引用させて戴くと
1.日 時:平成17年11月2日(水)13:30〜15:30
2.場 所:内閣官房知的財産戦略推進事務局会議室 (東京都千代田区霞が関3−2−5 霞が関ビル11階)
3.議 題:・専門調査会の運営について
      ・知的創造サイクルに関する課題について
4.一般傍聴者の受付
 傍聴を希望される方は,10月31日(月)17時までに内閣官房知的財産戦略推進事務局まで,氏名,所属,連絡先(FAX番号等)をFAXにてご連絡ください。
 傍聴席に限りがありますので,希望が多い場合は,先着順とさせていただきます。傍聴が認められる場合は,11月1日(火)15時頃までに、FAXで連絡させていただきます。なお,会場の管理のため,傍聴者は当事務局からのFAX文書及び身分証明書等を持参してください。
5.報道関係者の受付
 傍聴を希望される方は、10月31日(月)17時までに内閣官房知的財産戦略推進事務局まで,氏名,所属,連絡先をFAXにてご連絡ください。
 傍聴席に限りがありますので,希望が多い場合は,先着順とさせていただきます。傍聴が認められる場合は,11月1日(火)15時頃までに、FAXで連絡させていただきます。なお,会場の管理のため,傍聴者は当事務局からのFAX文書及び身分証明書等を持参してください。
 との事です。こちらの方は中山先生が出席されます。
posted by Tonton at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知的財産関係

2005年10月28日

コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)の開催について

 知的財産戦略本部が久しぶりに更新され、コンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(第1回)の開催について以下の案内が発表されています。
1.日 時: 平成17年11月1日(火) 10:00〜11:30
2.場 所: 霞ヶ関ビル東京會舘(エメラルドルーム)(東京都千代田区霞が関3−2−5 霞が関ビル35階)
3.議 題: デジタルコンテンツをめぐる動向と課題について
4.一般傍聴者の登録
 傍聴を希望される方は,10月28日(金)17時までに内閣官房知的財産戦略推進事務局まで,氏名,所属,連絡先(FAX番号等)をFAXにてご連絡ください。
 傍聴席に限りがありますので,希望が多い場合は,先着順とさせていただきます。傍聴が認められる場合には,10月31日(月)15時頃までに,FAXで連絡させていただきます。なお,会場の管理のため,傍聴者は当事務局からのFAX文書及び身分証明書等を持参してください。
5.報道関係者の登録
 傍聴を希望される方は、10月28日(金)17時までに内閣官房知的財産戦略推進事務局まで,氏名,所属,連絡先をFAXにてご連絡ください。
 傍聴席に限りがありますので,希望が多い場合は,先着順とさせていただきます。傍聴が認められる場合には,10月31日(月)15時頃までに,FAXで連絡させていただきます。なお,会場の管理のため,傍聴者は当事務局からのFAX文書及び身分証明書等を持参してください。
 との事です。
posted by Tonton at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知的財産関係
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